妻に内緒で迎えた白い魚が、明るい水槽の中をゆったり泳いでいました。
25万円の希少魚を妻に内緒で購入し、水槽に迎え入れる様子を紹介した動画がYouTubeに投稿されました。動画には、「流石に奥様には…バレそうです」「久々にやりましたか…」などのコメントが寄せられ、2万回以上再生されています。投稿したのは、アジアアロワナや錦鯉など大型魚の飼育情報を発信している、アクアリウム系のYouTubeチャンネル「【BOWZ】リック Rick arowana_aquarium」を運営するリックさん(@aquarium_rick_agguy)です。
今回の動画は、「嫁に黙って買いに行く」というリスナーからも人気の企画。購入したのは、白い体色が特徴の希少な大型魚「プラチナエンドリケリー」です。
これまでに同種を8匹飼育してきたというリックさん。通常は1匹あたり5万~10万円ほどだそうで、今回購入した個体は25万円と高額です。購入を決めた理由について、こう話します。
「プラチナエンドリケリーはなかなか大きくなる個体が少ない中で、今回の個体は幼魚に見られる外鰓がついた状態でもサイズがあり、将来的に大きくなる可能性が高いと判断したため購入に踏み切りました」
大きく成長する個体を探していたというリックさん。今回の個体は幼魚ながら27cmあり、珍しい個体だといいます。
「通常は30cm前後から成長しないことが多く、成長途中で死んでしまうこともあります。これまで多数飼育してきましたが、30cmを超えることはありませんでした」
さらに、今回購入した個体は見た目にも大きな価値があるといいます。
「プラチナエンドリケリーは体色や形質に特徴があるため、顔立ちの整った個体はごくわずかです。今回の個体は、口元や顔立ちが通常種に近く、バランスの良い見た目をしているため、非常に貴重な1匹だと思います」
しかし、購入後には思わぬトラブルも発生しました。輸送時の発泡スチロールが破損し、水温が大きく下がった状態で届いたといいます。
「この寒い時期に発泡スチロールが割れていたのは、かなり厳しい状況でした。かなり焦りましたが、配達員の方に言っても仕方がないので……。それに、妻に秘密で買っているため、とにかく帰宅までの時間勝負で焦っていました」
妻が帰宅する前に水槽に入れなくてはならなかったリックさん。しかし、新しい魚を水槽に入れるためには、水温や水質を徐々に合わせる「水合わせ」が必要なのだそう。
「水温合わせに30分、水合わせに40分ほどかけ、焦りながらも慎重に作業しました。翌日元気に泳いでいる姿を見たときはホッとしました」
今回のトラブルは予想外の事態でしたが、結果的に、妻に気付かれにくくなる側面もあったそうです。普段は配送時の梱包材が残ることで購入が発覚しやすいそうですが、今回は事情が違ったといいます。
「でも翌日の夜には『新しい魚増えてない?』とつっこまれましたが、『元々いたよ?』と誤魔化しました」
現在は、この個体を50cm以上に育てることを目標にしているといいます。
「生体を大きくするためには餌の量と水換えが重要です。特に幼魚期はカルシウムを多く含んだ冷凍ドジョウを与えるのが最適だと考えています」
最後に、大型魚飼育の魅力についてこう語りました。
「大型魚飼育の魅力は、小型魚にはないサイズ感と餌を食べる時の迫力にあると思います。野生味あふれる大型魚の魅力を感じてもらえたらうれしいです」
























