「なんだか調子が悪い」「なかなか疲れが取れない」と日ごろ悩んでいる方は多いでしょう。アイセイ薬局の健康情報ウェブHELiCOに掲載された、漫画家・なおにゃんさんの作品『おうち入院をやってみた。』では、そんな疲れに悩む作者がおこなった取り組みについて描かれています。同作はInstagramに投稿されると約2400のいいねが寄せられ、X(旧Twitter)でも約200のいいねが集まりました。
作者は、近ごろ「朝起きても疲れが取れていない」「わけもなくイライラする」などの症状に悩まされていました。そんなとき、作者はメンタルトレーナーの下園壮太さんと話をする機会に恵まれます。下園さんによると、そんなときは『おうち入院』をおすすめしているとのこと。
おうち入院とは、「入院したつもりでおうちで休むこと」です。入院しているときに許可が出るようなことだけをやって、ゆっくり過ごすのがポイントだそうです。
そこで作者は、思い切って3日ほど休むことにしました。というのも、人間の体は中1日で回復が進むため、できるだけ3日休むのが理想的だからだそうです。
下園さん曰く、おうち入院をおこなう際は刺激になることは控え、温かい飲み物を取り入れるのが良いそうです。また、「休日だから出かけなきゃ」と無理に環境を変えないことや、「休まないと」とプレッシャーを感じすぎないことも意外に重要なんだとか。
そして3日後、作者は朝スッキリ起きることができ、頭もクリアになったような感覚となりました。作者は、「人間も休んでいる時間で身体にエネルギーが補給される」と感じたそうです。
本当に心と体がぐったりしてしまう前に、「おうち入院おすすめです!」という作者の言葉で物語は締めくくられます。
読者からは「素敵な発想!」「自分もやってみたい」など、共感の声があがっています。そこで作者のなおにゃんさんに話を聞きました。
■『おうち入院』をやってみて、朝の爽快さが違った
-なおにゃんさんが実際に『おうち入院』をおこなった際は、どのようなことをしたり、逆にやらなかったりしましたか?
おうち入院をおこなった際にやったことは、1番に布団の中でゆっくりすることでした。布団から出なくて済むように、なるべく布団の周りに食べ物や飲み物を置いて漫画を読んだり、ラジオを聞いたりしてのんびりしました。
逆にやらなかったのは、掃除などの家事です。掃除はなかなか体力を使って大変なので。
-実際に『おうち入院』をおこなって、もっとも体調変化を感じたのはどのような部分だったのでしょうか
やはり思い切ってたくさん寝た翌朝の爽快さだと思います。
中途半端に休んでも、どこか疲れが取れないまま翌朝を迎えることが多かったのですが2日、3日と入院したつもりでひたすら寝て休むと、体の疲れはもちろん、疲れからくる心の憂鬱さから解放されたようなすっきりとした気持ちになれました。
-『おうち入院』に興味を抱いた方に向けて、メッセージをお願いいたします
自分もそうなのですが、今の時代、思い切って休むということが、時間的にも気持ち的にもなかなか難しいように感じます。でも、時には2、3日思い切って休んでしまった方が、蓄積していた疲れも取れて、長期的に見たらより明るく充実した毎日を送れるような気もしてます。
また3日も休みが取れないという人も、まずは半日でも、数時間だけでも、自分のために少し休みを取り入れてほしいです。
休むことは勇気がいることだけど、もし疲れに悩まれている方がいたら『おうち入院』は一度試してみる価値はあると思っています。
(海川 まこと/漫画収集家)
























