車内が広い車をランキング(提供:norico by ガリバー)
車内が広い車をランキング(提供:norico by ガリバー)

本記事では、ミニバン/SUV/コンパクトカー/軽自動車のボディタイプ別に、車内が広い車をランキングでまとめました。5人乗りの広い車や後部座席が広い車も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

■車内の広さの基準とは?

車内の広さを数値で見極める方法としては、主に以下の2種類が考えられます。

・容積:室内長×室内幅×室内高
・床面積:室内長×室内幅

実際の広さはルーフやシートの形状によっても変わるので、数字は「大まかな目安」と考えましょう。今回は容積を基準に、車内が広い車をランキング化しました。

※2026年5月11日時点で新車販売がある国産乗用車を対象としています。車両情報はガリバーの「車カタログ」より引用しており、モデルチェンジ等により数値が変更している可能性もあります。

▽【参考】広さの目安

以下は、室内寸法から車内の広さをイメージするための参考資料です。

・自転車(成人用):全長約1800mm×全幅約550mm×全高約1100mm
・ベビーカー:全長約800mm×全幅約500mm×全高約1000mm
・小学3年男児の平均身長:約130cm(1300mm)

※上記は目安の数値です。具体的に車の購入を検討する際は、ご自身の自転車等のサイズや実車を確認してください。

■車内が広いミニバンTOP5

車内が広いミニバンTOP5は以下の通りです。今回はハイエースもランキングに含めました。人気のMクラスミニバンも複数ランクインしています。

1位:トヨタ「ハイエースワゴン」※スーパーロング
室内長3525 mm、室内幅1695mm、室内高1565mm、容積約9.35立米

2位:日産「セレナ」※標準車
室内長3145 mm、室内幅1545mm、室内高1400mm、容積約6.80立米

3位:トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」
室内長3005mm、室内幅1660mm、室内高1360mm、容積約6.78立米

4位:ホンダ「ステップワゴン」※ガソリン車
室内長2845mm、室内幅1545mm、室内高1425mm、容積約6.26立米

5位:日産「エルグランド」
室内長3025mm、室内幅1580mm、室内高1300mm、容積約6.21立米

▽1位:トヨタ「ハイエースワゴン」

・新車時価格:335.1万円~447.3万円
・中古車相場:24.9万円~547.3万円
・全体寸法(代表モデル):全長5380mm×全幅1880mm×全高2285mm

ハイエースワゴンは10人乗りの設計で、グレードによって座席間の通路スペースを広く取ったレイアウトや、最後列シートを左右に跳ね上げて荷室を拡張できる機能を備えているのが特徴です。

全長の異なるモデルが用意されていますが、なかでもスーパーロングボディは室内長が3525mmに及び、大人数での移動や車中泊といったレジャーにも適しています。

▽2位:日産「セレナ」

・新車時価格:278.5万円~499.8万円
・中古車相場:5万円~477.5万円
・全体寸法(代表モデル):全長4765mm×全幅1715mm×全高1870mm

実は、ミニバントップレベルの広さを誇るセレナ。室内長はアルファード/ヴェルファイア以上の長さを確保し、大人数での移動も窮屈さを感じにくいです。

2列目シートは最大約690mmのロングスライドに対応し、足元空間や荷室の広さを調整できます。また、横スライド機能によって3列目への移動も容易で、3列目シート自体もスライドが可能です。

▽3位:トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」

・新車時価格:510万円~1065万円
・中古車相場:33万円~1518万円
・全体寸法(代表モデル):全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm
※新車時価格・中古車相場はアルファードの情報

アルファード/ヴェルファイアは、高級ミニバンらしいゆとりある車内空間が魅力です。7人乗りモデルの2列目にはオットマン付きのキャプテンシートを設定し、前後スライドやリクライニングの幅も大きいです。さらに、左右独立のアームレストや大型コンソールなども備え、移動中を快適に過ごせます。

家族での長距離移動はもちろん、送迎用途などでも広さと上質さを実感できます。

▽4位:ホンダ「ステップワゴン」

・新車時価格:334.8万円~440.7万円
・中古車相場:5万円~509.8万円
・全体寸法(代表モデル):全長4830mm×全幅1750mm×全高1845mm

ステップワゴンは、乗員全員が車内で動きやすいミニバンです。2列目シートは前後左右にスライドでき、通路を広く取って3列目への移動をスムーズにしたり、隣同士で座りやすくしたりと自由にアレンジできます。

さらに、3列目シートは床下に格納でき、荷室の大幅拡大や、2列目シートを後方に大幅スライドすることが可能です。

▽5位:日産「エルグランド」

・新車時価格:408.2万円~837.9万円
・中古車相場:9.5万円~699万円
・全体寸法(代表モデル):全長4975mm×全幅1850mm×全高1815mm

エルグランドは、高級ミニバンらしい車内空間が魅力で、1列目から3列目まで快適に過ごせる設計となっています。

2列目には大型アームレスト付きのキャプテンシートを設定し、長距離移動でもくつろぐことが可能です。ライバルのアルファード/ヴェルファイアに比べて販売台数は少ないものの、全高を低くしたことで安定感ある走りを実現しています。

▽コンパクトミニバンにも注目!

「ミニバンの運転は怖い」「広さは欲しいけどサイズは抑えたい」といった場合は、コンパクトミニバンがおすすめです。現在はトヨタ「シエンタ」とホンダ「フリード」の2択ですが、どちらもコンパクトカーより少し大きい程度のサイズで、6~7人乗りを選択できます。両者の室内寸法は以下の通りです。

・シエンタ:長2545mm×幅1530mm×高1300mm(7人乗り)
・フリード:長2645mm×幅1470mm×高1270mm(AIR6人乗り)

▽2026年登場予定の大型ミニバン

ミニバンでは、2026年7月に日産「エルグランド」の新型モデルが発売となる予定です。

新型エルグランドの全体寸法は全長4995mm×全幅1895mm×全高1975mmで、全幅はアルファードを45mm上回ります。そのため、室内寸法もより大きくなると考えられます。

■車内が広いSUV TOP5

SUVのTOP5は、全て7人乗りのモデルです。デザイン性やオフロード性能を妥協せず、大人数にも対応したい場合におすすめです。

1位:トヨタ「ランドクルーザー」※7人乗りモデル
室内長2755mm、室内幅1640mm、室内高1190mm、容積約5.38立米

2位:レクサス「LX」※7人乗りハイブリッド車
室内長2760mm、室内幅1630mm、室内高1190mm、容積約5.35立米

3位:トヨタ「ランドクルーザー250」※7人乗りモデル
室内長2685mm、室内幅1600mm、室内高1190mm、容積約5.11立米

4位:マツダ「CX-80」
室内長2650mm、室内幅1550mm、室内高1233mm、容積約5.06立米

5位:日産「エクストレイル」※7人乗りモデル
室内長2530mm、室内幅1540mm、室内高1255mm、容積約4.89立米

▽1位:トヨタ「ランドクルーザー」

・新車時価格:525.2万円~938.1万円
・中古車相場:205万円~913.7万円
・全体寸法(代表モデル):全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mm

ランドクルーザーは、大型SUVならではのゆとりある車内空間が魅力です。7人乗りの3列目シートはあまり広くありませんが、使わないときは床下に格納してフラットな荷室にできます。

適度な快適さも魅力で、2列目でも左右独立で温度調整ができるエアコンを多くのグレードで装備し、3列目にもエアコン吹き出し口が付いています。ただし、車中泊は5人乗りモデルのほうが適しています。

▽2位:レクサス「LX」

・新車時価格:1450万円~2100万円
・中古車相場:553.6万円~2100万円
・全体寸法(代表モデル):全長5100mm×全幅1990mm×全高1895mm

LXは、ランドクルーザー譲りの大きなボディをベースにしながら、上質さで車内の広さを引き立てています。7人乗りモデルは電動格納式の3列目シートを備え、荷室をスムーズに拡張できます。さらに、前後席のシートヒーター・ベンチレーションといった快適装備も充実し、どの席でも快適に過ごしやすいです。ゆとりある空間に加え、移動時間そのものの質を高めてくれる一台です。

▽3位:トヨタ「ランドクルーザー250」

・新車時価格:520万円~785万円
・中古車相場:568万円~885万円
・全体寸法(代表モデル):全長4925mm×全幅1980mm×全高1925mm

ランドクルーザー250はプラドの後継モデルです。ボディサイズが大きくなって車内のゆとりが増し、3列目シートも広くなっています。さらに最新プラットフォームの採用で車体剛性も向上し、快適性も進化した一台です。

3列目の格納による荷室拡張など使い勝手にも優れ、ファミリーやアウトドア用途でも頼れる存在といえます。

▽4位:マツダ「CX-80」

・新車時価格:394.4万円~712.2万円
・中古車相場:348万円~621.9万円
・全体寸法(代表モデル):全長4990mm×全幅1890mm×全高1705mm

CX-80は、3列目の居住性の高さや上質感ある内装が魅力です。先代のCX-8でも大人が座れる3列目が評価されていましたが、CX-80は天井高の拡大や着座位置の見直しで頭上空間が約30mm広くなりました。

さらに、3列目にもエアコン吹き出し口やUSB電源を備え、快適性にも配慮。3列シートSUVの中で、居住性はトップクラスといえます。

▽5位:日産「エクストレイル」

・新車時価格:384.3万円~596.2万円
・中古車相場:9.8万円~590.2万円
・全体寸法(代表モデル):全長4690mm×全幅1840mm×全高1720mm

エクストレイルは、上位4車種と同様、3列目シートがある7人乗りモデルで広い車内空間が確保されています。ただし、7人乗りは「X e-4ORCE」系グレードでのみ選択可能で、基本は5人乗りが中心のラインナップです。

3列目はコンパクトながら、床下格納によってフラットな荷室を作ることができます。また、2列目シートはスライド・リクライニング機構を備え、乗る人数や荷物に応じて空間の調整が可能です。

▽7人乗りSUVの3列目は狭い!

ミニバンと異なり、SUVの3列目は広くありません。基本的には非常用か子ども用と考えた方がよいでしょう。ただし、荷室を広く確保することには向いています。

後部座席に大人3人が座る場合は、基本的に全幅1800mm以上、シート幅は1300mm以上の車種がおすすめです。

▽2026年登場予定の大型SUV

2026年登場予定の大型SUVには、三菱の「パジェロ」(名称未確定)やマツダ「CX-5」が挙げられます。

新型CX-5はすでに披露されており、現行モデルよりサイズアップすることが分かっています。また、パジェロについては、7人乗りモデルの復活が期待されています。

■車内が広いコンパクトカー TOP5

5人乗りで対応でき、扱いやすさや維持費の安さを重視するなら、コンパクトカーがおすすめです。特に、上位4車種は後席にもゆとりがあります。

1位:スズキ「ソリオ」、三菱「デリカD:2」
室内長2500mm、室内幅1420mm、室内高1365mm、容積約4.85立米

2位:トヨタ「ルーミー」、ダイハツ「トール」
室内長2180mm、室内幅1480mm、室内高1355mm、容積約4.37立米

3位:日産「ノート/オーラ」
室内長2030mm、室内幅1445mm、室内高1240mm、容積約3.64立米

4位:ホンダ「フィット」
室内長1955mm、室内幅1445mm、室内高1260mm、容積約3.56立米

5位:トヨタ「ヤリス」
室内長1845mm、室内幅1430mm、室内高1190mm、容積約3.14立米

1位:スズキ「ソリオ」/三菱「デリカD:2」

・新車時価格:192.6万円~264.9万円
・中古車相場:5万円~364.9万円
・全体寸法(代表モデル):全長3810mm×全幅1645mm×全高1745mm
※新車時価格・中古車相場はソリオの情報

ソリオは、コンパクトなボディで広い車内空間を実現したトールワゴンの代表です。OEM車として三菱の「デリカD:2」が存在します。背の高いボディ設計で頭上にゆとりがあり、開放感があります。

後部座席はスライド機構を備え、足元の広さや荷室スペースの調整が可能です。コンパクトで運転しやすいサイズ感とファミリーでも使いやすい車内の広さ、さらに燃費のよさも備え、日常使いから送迎まで幅広く活躍します。

▽2位:トヨタ「ルーミー」/ダイハツ「トール」

・新車時価格:174.2万円~229.5万円
・中古車相場:28.4万円~289万円
・全体寸法(代表モデル):全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mm
※新車時価格・中古車相場はルーミーの情報

ルーミーはダイハツ「トール」のOEM車で、スバルにも兄弟車「ジャスティ」が展開されています。ソリオと同様、後部座席はスライド機構を備えています。

ダイハツの認証不正問題の影響を受けてフルモデルチェンジが遅れ、現行モデルは2016年デビューのロングセラーです。2026年末には新型が登場すると噂されています。

▽3位:日産「ノート/オーラ」

・新車時価格:232.9万円~310.9万円
・中古車相場:5万円~350万円
・全体寸法(代表モデル):全長4045mm×全幅1695mm×全高1520mm
※新車時価格・中古車相場はノートの情報

トールワゴン以外のコンパクトカーで室内寸法が広いのが、ノートとオーラです。ノートはリーズナブルな価格で使い勝手のよい一台、オーラはノートをベースにプレミアム感を備えた一台となっています。

両車とも全車e-POWER搭載で床がフラットになっており、後部座席でも足を伸ばしやすいです。オーラはノート以上に走りがパワフルで静粛性も高く、長時間移動をより快適にしてくれます。

▽4位:ホンダ「フィット」

・新車時価格:177.6万円~292.9万円
・中古車相場:5万円~290万円
・全体寸法(代表モデル):全長3995mm×全幅1695mm×全高1540mm

フィットは、燃料タンクを前席下に配置する「センタータンクレイアウト」により、後部座席や荷室にゆとりを生み出しています。また、後部座席は多彩なアレンジが可能で、背の高い荷物も積みやすいのがポイントです。

日常使いから趣味まで対応できる実用的な広さを備えているだけでなく、デザインの異なるモデルを複数揃えている点も魅力です。

▽5位:トヨタ「ヤリス」

・新車時価格:169.7万円~299.4万円
・中古車相場:69.9万円~301.4万円
・全体寸法(代表モデル):全長3950mm×全幅1695mm×全高1495mm

ヤリスはコンパクトで扱いやすいサイズが魅力で、走りも軽快です。また、ハイブリッド車は国産車No.1の燃費を誇ります(2026年5月11日時点)。

ただし、車内の広さに関しては注意が必要で、数値上の室内寸法に対して実際の後部座席は足元や頭上の余裕が大きくありません。広さと燃費のバランスを求めるのであれば、ライバルのノートやフィットのほうがおすすめです。

▽後席の広さの見極めポイントは?

コンパクトカーは、全長・全幅・全高すべてが抑えられている車が多く、特に後部座席の広さを見極めるうえでは全高の数値と、実際に乗ってみての足元のゆとり確認が重要です。

ソリオやルーミーのようなトールワゴンは、頭上も足元も余裕があることが多いです。一方、ノートやフィット、ヤリスといった車種では後部座席が狭く感じるケースもあります。必ず実車確認をして購入を決めましょう。

▽2026年登場予定の広いコンパクトカー

2026年登場予定の広いコンパクトカーとしては、トヨタの「ルーミー」とダイハツ「トール」が挙げられます。2016年のデビューから10年の時を超え、いよいよモデル末期になりました。

広さが大きく変わる可能性は低いですが、現在ラインナップされていないハイブリッド車の登場が期待されています。

■車内が広い軽自動車 TOP5

軽自動車は4人乗りで荷室スペースもほとんどありませんが、人が乗るには十分な広さです。特にハイト系/スーパーハイト系ワゴンは大人でも快適に過ごせます。

1位:日産「ルークス」/三菱「eKスペース」/三菱「デリカミニ」
室内長2315mm、室内幅1335mm、室内高1400mm、容積約4.33立米

同率1位:三菱「デリカミニ」
室内長2315mm、室内幅1335mm、室内高1400mm、容積約4.33立米

2位:スズキ「エブリイワゴン」※ハイルーフ車
室内長2240mm、室内幅1355mm、室内高1420mm、容積約4.31立米

3位:スズキ「ワゴンR」
室内長2455mm、室内幅1355mm、室内高1265mm、容積約4.21立米

4位:スズキ「スペーシア」シリーズ
室内長2170mm、室内幅1345mm、室内高1415mm、容積約4.13立米

5位:ホンダ「N-BOX」
室内長2125mm、室内幅1350mm、室内高1400mm、容積約4.02立米

▽1位:日産「ルークス」/三菱「eKスペース」

・新車時価格:167.2万円~246.3万円
・中古車相場:5万円~278.1万円
・全体寸法(代表モデル):全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mm
※新車時価格・中古車相場はルークスの情報

ルークスとeKスペースは、日産と三菱が共同開発した姉妹車です。2025年9月のフルモデルチェンジで室内長と室内高が拡大され、軽自動車トップの広さを誇る車となりました。

後部座席はスライド機構を備えています。さらに、ハンズフリーオートスライドドアなど使い勝手のよい装備も充実し、子育て世代や日常使いでも扱いやすいです。

▽同1位:三菱「デリカミニ」

・新車時価格:196.5万円~290.7万円
・中古車相場:127万円~310.7万円
・全体寸法(代表モデル):全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mm

デリカミニは、eKスペースとプラットフォームを共有しながら、アウトドア志向を強めた軽自動車です。背の高いボディで室内高にゆとりがあり、後部座席もスライド機構で足元や荷室の広さを調整できます。

さらに、4WD性能や最低地上高の高さなどで走行性能も強化されており、キャンプやレジャーなどにも使いやすいのが特徴です。

▽2位:スズキ「エブリイワゴン」

・新車時価格:183.8万円~208.3万円
・中古車相場:5万円~193.9万円
・全体寸法(代表モデル):全長3395mm×全幅1475mm×全高1910mm

エブリイワゴンは商用車「エブリイ」をベースに乗用仕様としたモデルで、軽自動車でもトップクラスの広さを誇ります。背の高いボディとスクエアな形状により、後部座席や荷室まで無駄なく空間を使えるのが特徴です。

後部座席はスライドや分割可倒に対応し、大きな荷物や長尺物も積みやすくなっています。アウトドアや車中泊、仕事用途まで幅広く使える一台です。

▽3位:スズキ「ワゴンR」

・新車時価格:145.7万円~185.7万円
・中古車相場:5万円~202.9万円
・全体寸法(代表モデル):全長3395mm×全幅1475mm×全高1650mm

ワゴンRは、今回のランキングで唯一のハイトワゴンでありながら、軽自動車トップの室内長を誇る点が大きな特徴です。コンパクトなボディからは想像しにくいほど、後部座席の足元にゆとりがあります。

なお、後部座席はスライド機構を備えています。運転しやすいサイズ感を保ちながら、日常使いでもしっかり広さを感じられる一台です。

▽4位:スズキ「スペーシア」シリーズ

・新車時価格:153万円~219.3万円
・中古車相場:5万円~239.3万円
・全体寸法(代表モデル):全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mm

スペーシアシリーズは、2023年のフルモデルチェンジで使い勝手や燃費性能が大きく向上。室内寸法自体も拡大され、従来モデルより長さ・高さにゆとりが加わっています。

後部座席の使い勝手のよさは特筆すべきポイントで、左右独立スライドや荷室側から操作できる機構により、乗員や荷物に合わせて柔軟に空間を調整できます。

▽5位:ホンダ「N-BOX」

・新車時価格:173.9万円~247.5万円
・中古車相場:5万円~1164.4万円
・全体寸法(代表モデル):全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mm

N-BOXは、2023年にフルモデルチェンジ。従来からの広い車内はそのままに、視界の開放感や居心地のよさを重視し、「快適に感じる広さ」をさらに高めました。

センタータンクレイアウトで床を低くフラットにし、後部座席や荷室を効率よく使えるのも特徴です。後部座席でも足元やひざまわりに余裕があり、日常使いからファミリー用途まで快適に使えます。

▽実は乗員スペースが広い軽自動車

軽自動車は荷室こそ狭いものの、実は「乗員1人あたりのスペース」が他の多くのボディタイプより広い傾向があります。特に、全高1800mm前後のスーパーハイトワゴンは高さもあり、後部座席のスペースが広いです。ただし、乗車定員は4人に限られるので、この点は気を付けましょう。

■【番外】5人乗りで車内が広い車TOP5

ボディタイプ不問の5人乗りで車内が広い車TOP5は以下の通りです。全長に関係なく、人用のスペースを多く確保した箱型の車がTOP3にランクインしています。

1位:スズキ「ソリオ」/三菱「デリカD:2」
室内長2500mm、室内幅1420mm、室内高1365mm、容積約4.85立米

2位:トヨタ「ルーミー」、ダイハツ「トール」
室内長2180mm、室内幅1480mm、室内高1355mm、容積約4.37立米

3位:トヨタ「シエンタ」※5人乗り
室内長2030mm、室内幅1530mm、室内高1300mm、容積約4.04立米

4位:日産「エクストレイル」※5人乗り、標準車
室内長1980mm、室内幅1540mm、室内高1255mm、容積約3.83立米

5位:トヨタ「ランドクルーザー300」※5人乗りディーゼル車
室内長1955mm、室内幅1640mm、室内高1190mm、容積約3.82立米

とにかく人を乗せるのが基本で後部座席に大人2人や子ども3人を乗せるなら、ソリオやルーミーがおすすめです。一方、これらの車種は室内幅が狭いので、後部座席に大人3人が乗るのには適していません。

2列目シートに大人3人が乗る前提であれば、シエンタやフリード、ミドルサイズ以上のSUVがおすすめです。

■【番外】後部座席が広いおすすめ車

ある程度大型のミニバンやSUVを選べば広い後部座席を確保できますが、ここではサイズに関係なく後部座席の広さでおすすめの車をボディタイプ別に紹介します。

▽後部座席が広いおすすめミニバン

後部座席が広いミニバンとしておすすめするのは、以下の5車種です。

・トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」
・日産「セレナ」
・ホンダ「ステップワゴン」
・ホンダ「オデッセイ」

これらの車種の共通点は、2列目シートをロングスライドできることです。アルファード/ヴェルファイアとセレナはもともとの室内長が長く、ホンダの2車種は3列目シートを床下格納して2列目をスライドできます。

大人数での快適性もさることながら、4人以下での快適性も実現できる車です。

▽後部座席が広いおすすめSUV

後部座席が広いSUVとしておすすめするのは、以下の5車種です。

・マツダ「CX-80」
・マツダ「CX-8」
・三菱「アウトランダーPHEV」
・日産「アリア」
・トヨタ「クラウンクロスオーバー」

今回は3列目の居住性が高い車種(マツダの2車種)と、後部座席(2列目)の足元や頭上に余裕がある車種を選びました。

アウトランダーPHEVやアリアは足元の余裕が大きく、乗り心地も上質です。さらに、クラウンクロスオーバーは後席の快適性が極めて高い一台といえます。

▽後部座席が広いおすすめコンパクトカー

後部座席の広さを追求しにくいのが、コンパクトカーです。今回おすすめするのは、以下の5車種です。

・スズキ「ソリオ」/三菱「デリカD:2」
・トヨタ「ルーミー」/ダイハツ「トール」
・ホンダ「フィット」

後部座席の広さを求めるうえで最有力候補となるのが、トールワゴンです。また、それ以外のコンパクトカーであればセンタータンクレイアウトを採用して後部座席にゆとりを持たせているフィットが特におすすめです。

(まいどなニュース/norico)