現在、工事が進んでいるリニア中央新幹線の長野県駅(長野県飯田市)。これまで観光や開発から取り残された感のあった長野県南部の起爆剤になるかと期待されているが、今SNS上で大きな注目を集めているのは在来線との位置関係。
「在来線に駅が作られず乗り継ぎができないと話題のリニア長野県駅。上等だ!6駅手前で電車を降りてダッシュすれば間に合う!という狂気の新チャレンジが爆誕の予感」
と地図でその状況を紹介したのはシグナルさん(@mahirunoisland)。
せっかくのリニア駅・長野県駅だが、飯田線と近接しているのに在来線の駅を作る予定はないそう。愛知県方面から乗った場合、乗り換えには最寄りの伊那上郷駅よりもはるか手前の下山村駅から約3キロをダッシュしたほうが…ということだ。
シグナルさんに話を聞いた。
ーーリニア長野県駅の配置をお知りになった際のご感想をあらためて。
シグナル:噂には聞いておりましたが、やはり在来線に新駅は作らないんだなと、少し残念ではありました。
とはいえ、私自身も自動車が頼りの山間部の生まれであり、旅行で飯田市を訪れた経験もあるため、ローカル線の新駅にお金をかけるよりも自動車のアクセスがより求められるのだろうなという地域の事情も理解できました。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
シグナル:「在来線に新駅が作られないとはいえ、両隣の駅はどちらも1キロ少々だし、実際に自分が旅で訪れる時はのんびり歩いてみるのも楽しそうだな」などと地図を見ながら考えていた時、ふとその隣の駅が、マラソン好きの知人から聞いた「下山ダッシュ」の舞台の駅であることに気づき、これは列車のダイヤによっては走る人が出現するかもしれないなと、軽い思いつきで投稿しました。
X上では新駅のことが話題にはなっていましたが、特にハッシュタグ等も付けていませんでしたし、まさかこれほど反響があるとは思ってもみませんでした。とても驚いたというのが正直なところです。
◇ ◇
SNSユーザーたちから
「そこは元善光寺で」
「なっつかしいネタですね~究極超人あ~るで見ました」
「完全に下山ダッシュとは違う話となりそうですが、これくらいの距離なら、ダイチャリのポートを下山村駅とリニア駅に置いて利用する需要がありそうな気もします!」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。はたして長野県駅の運用状況はどうなるのか、今後を見守っていきたい。
なお今夏、シグナルさんの友人であるイラストレーターの「始発ちゃん」と、"駅長さん"こと山本留吉さんの共著『国鉄の食卓2』が発売される。かつての国鉄マンたちの食卓にスポットを当てた、懐かしの味を再現する料理本ということなので、ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
























