「近所でハトに餌やりをする人がいて困っています」と福井市内の男性から福井新聞の「ふくい特報班」(ふく特)に声が寄せられた。相談を受けた市が行為者に注意したが給餌は続いている。動物の専門家は「生態系や人の衛生環境に悪影響を与える行為」と警鐘を鳴らす。(福井新聞)
■「お願いするしかない」
投稿をくれた男性によると、集合住宅の駐車場で住人の1人が以前からハトに餌を与えている。餌を目当てに多いときで数十羽が集まり、近寄ってくるので「恐ろしさを感じる」と話す。

男性らから相談を受けた市有害鳥獣対策室は昨年、「継続して給餌していることを現場で確認し、周辺の生活環境が脅かされる恐れがある」と給餌する人に注意した。ただ「餌やりそのものに対する法的なしばりはなく、中止をお願いするしかない」という。東京などの都市部ではハトへの給餌による被害防止を条例で定めている自治体もあるが、福井県内の市町にはない。






















