くねくねと上る長い参道の先、山門をくぐると聖域が広がる。「荒神さん」で知られる清荒神清澄寺(兵庫県宝塚市米谷)は、若葉が芽吹く木々の中にあった。
創建から1130年の歴史を重ね、火の神、かまどの神の信仰を集める。境内ではイチョウの巨樹、モミジが青葉を広げていた。
寺は周囲の山の樹木まで丁寧に手入れする。「自然には計り知れない力がある。緑に囲まれて心穏やかに参拝してもらえたら」と森藤晃正執行長。聖なる領域がまばゆい季節を迎えた。同寺TEL0797・86・6641
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薫風吹き抜ける初夏。阪神地域の見どころを訪ね、爽やかな新緑を切り取る。(小林良多)






















