子ども9人を含む11人が群衆雪崩によって亡くなった明石歩道橋事故から、21日で丸22年を迎えた。市内では犠牲者を悼む行事のほか、遺族や明石市職員らによる再発防止の研修が行われた。また、昨夏に遺族有志が出版した400ページ超の本を読み上げて録音した音声訳が、オンラインで公開された。(松本寿美子)