夏休み最初の日曜日の23日、神戸新聞社と神戸新聞明石地区販売店会による映画会が、明石市民会館アワーズホール(中崎1)であった。午前と午後に1回ずつ「ミニオンズフィーバー」が上映され、事前に応募した親子連れら計約1200人が鑑賞した。
明石市内の販売店が毎年この時期に開く。コロナ禍で中止が続き、4年ぶり16回目の開催となった。神戸新聞で毎週土曜日連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公・マルも駆け付け、舞台あいさつや記念撮影に応じるなどイベントを盛り上げた。
上映作品は「ペット」や「グリンチ」などで知られるイルミネーション・エンターテインメントの代表的キャラクター、ミニオンを主人公にしたシリーズ第2弾。
祖父母と母親の4人で来場した市内の小学3年生は「ミニオンは大好き。大きなスクリーンで見ることができて楽しかった。新聞で読んでいるマルにも会えてとてもうれしい」と声を弾ませた。(藤原 学)