紙芝居を使った防災活動に取り組む福石健一さん。エレキギターで効果音を出す=明石市内
紙芝居を使った防災活動に取り組む福石健一さん。エレキギターで効果音を出す=明石市内

 災害に備える大切さを知ってもらおうと、明石市職員の福石健一さん(56)=高砂市=が手作りの紙芝居を使った防災活動に取り組んでいる。コロナ禍で活動を制限していたが、2024年1月に発生した能登半島地震の被災地を訪れたことをきっかけに再始動。月1回を目標に、子ども食堂などを回り、「災害は人ごとではない」と呼びかける。(森 信弘)