減少傾向が続くマダコの漁獲量を回復させようと、県や漁業関係者らが、昨年から大規模な稚ダコの放流に取り組んでいる。本年度は7月末の淡路市に続き、今月1日に明石市の大蔵海岸海水浴場で放流した。県の瀬戸内海海域での漁獲量はこの10年で4分の1に減少しており、関係者は放流の効果を調べながら放流数を増やしていくという。(新田欧介)
減少傾向が続くマダコの漁獲量を回復させようと、県や漁業関係者らが、昨年から大規模な稚ダコの放流に取り組んでいる。本年度は7月末の淡路市に続き、今月1日に明石市の大蔵海岸海水浴場で放流した。県の瀬戸内海海域での漁獲量はこの10年で4分の1に減少しており、関係者は放流の効果を調べながら放流数を増やしていくという。(新田欧介)