阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた旧北淡町の元職員富永登志也さん(66)=淡路市富島=による淡路市職員向けの防災講演会が、同市生穂新島の防災あんしんセンターであった。震災後に入った職員が4分の3を占める中、教訓を継承し、防災意識を高めようと市が企画。富永さんは、被災者の救出に消防団が重要な役割を果たしたことや避難所での対応などについて語り、日頃の備えや地域のつながりが大切だと呼びかけた。(中村有沙)
阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた旧北淡町の元職員富永登志也さん(66)=淡路市富島=による淡路市職員向けの防災講演会が、同市生穂新島の防災あんしんセンターであった。震災後に入った職員が4分の3を占める中、教訓を継承し、防災意識を高めようと市が企画。富永さんは、被災者の救出に消防団が重要な役割を果たしたことや避難所での対応などについて語り、日頃の備えや地域のつながりが大切だと呼びかけた。(中村有沙)