任期満了に伴う洲本市長選(来年3月1日告示、同8日投開票)で、自営業の馬崎泰成(まさきやすしげ)氏(49)が18日、無所属での立候補を表明した。
馬崎氏は大阪市出身。通信制の八洲学園国際高校(現八洲学園大学国際高校)を卒業。淡路島に移住し、食材アドバイザーなどの仕事を始め、2021年から南あわじ市で飲食店を経営している。
馬崎氏は「7年ほど洲本に住んだが、いいところだ」とし、洲本市がふるさと納税制度への参加を国から取り消された問題を巡り、「説明会では不誠実な対応だった」などと現在の市政運営に憤りを語った。
子育て関連や動物の虐待・遺棄をなくすなどの政策を挙げ、公約は交流サイト(SNS)などで発表するという。
洲本市長選を巡っては、元三菱商事社員の吉平敏孝氏(44)が立候補を表明。現職で1期目の上崎勝規氏(70)は去就を明らかにしていない。(古田真央子)
























