ステージに登場した鬼に、力いっぱい豆を投げる子どもら=淡路ワールドパークONOKORO
ステージに登場した鬼に、力いっぱい豆を投げる子どもら=淡路ワールドパークONOKORO

 鬼は外、福は内-。2月3日の節分に合わせた豆まき大会が1日、兵庫県淡路市塩田新島の遊園地「淡路ワールドパークONOKORO」のゲート前広場であった。大勢の親子連れらが鬼に向かって豆を投げ、無病息災を願う伝統行事に親しんだ。

 2014年に始めたイベントで、新型コロナウイルス禍による中断をはさみ、今年で10回目を迎えた。

 初めに、同パークのスタッフが節分について解説。本来は四季の移り変わる節目をいうが、今では一年の始まりとして立春の前日を指すことが一般的になったとした。豆まきについても「1年の安全を祈って、邪気を払う風習が定着した」と習わしを説明し、子どもらとクイズ大会を行った。

 続いて、赤、青、黄色の鬼がステージに登場。子どもらは、金棒を手に襲いかかろうとする鬼から逃げ回り、力いっぱい豆を投げつけていた。

 神戸市垂水区から家族で遊びに来たという女児(9)は「鬼はイワシが嫌いとか、知らないことを学ぶことができた」。友達(9)は「豆を投げてストレス解消になった。食べてもおいしい」と笑顔で話した。(内田世紀)