【ミラノ共同】フィギュアスケートの坂本花織と鍵山優真は、前回五輪との違いに「体との向き合い方」を挙げる。食品メーカーの支援を受けて体質を改善。変化を実感しながら大一番を迎える。
味の素の高柴瑠衣さんは、坂本が海外遠征のたびに体調不良で寝込んでいたことに注目。1日の栄養摂取量が少ない日で800キロカロリーしかないことが分かった。「飢餓状態。免疫が低下している」と分析。「食生活を変えれば年間40日、さらに練習ができる」と伝えた。
「糖質=太る」との固定観念があった坂本に、野菜、タンパク質とバランス良く糖質も取れる献立を提案。1日2300キロカロリーの摂取が可能になった。
鍵山は北京五輪の数カ月後、左足首の疲労骨折に見舞われ「体質改善の必要性を痛感した」と言う。サポートしたのが、森永製菓が運営するトレーニング施設だ。
検査で骨形成に必須のビタミンDや亜鉛の不足が判明すると、公認スポーツ栄養士の吉本寛那さんは鍵山が避けていた魚やキノコ類のメニューを考案。5~6時間だった睡眠は8時間以上取るように促した。























