初優勝にガッツポーズの五色ベースボールクラブナイン=洲本市五色町都志大日
初優勝にガッツポーズの五色ベースボールクラブナイン=洲本市五色町都志大日

 神明あかふじ米第38回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会(神戸新聞社など主催)の南淡路ブロック大会決勝が5日、洲本市五色町都志大日の五色県民健康村であり、五色ベースボールクラブが初優勝した。8月1日に神戸市須磨区のG7スタジアムで開幕する本大会で頂点を目指す。(上田勇紀)

本大会「まずは1勝を」

 同ブロック大会は洲本、南あわじ両市の計8チームが出場。6月13日に開幕後は雨天延期が続き、7月4日の準決勝で五色と大野インプレッションズが決勝に進んだ。

 五色は一回裏、1死二塁から3番を打つ溝渕春馬主将(12)が三塁打を放って先制。後続のスクイズで加点し、流れを引き寄せた。三回裏には無死三塁のチャンスで、山中斗碧(とあ)捕手(11)が右中間を破る三塁打で追加点。会心の当たりに「準決勝でも打てていたので、楽な気持ちで打席に立てた」と振り返った。

 さらに四回裏、2死満塁で溝渕主将が高めのボール球を見逃さずにフルスイング。「『僕が打つ』という気持ちで狙いにいった」といい、ランニングホームランで7点差をつけた。

 大野も「今から今から」とナインや応援団が声をかけ合い、最後まで奮闘したが、五色の勢いにコールドで涙をのんだ。

 五色は、少子化で広石ヤンチャーズと鮎原ガッツファイターズが合併し、2024年に創部。初の本大会は「高校野球の甲子園みたいな特別な大会。走って小技も使う野球でかき回し、まずは1勝したい」と大橋祝雄監督(70)。溝渕主将も「一つでも多く勝って、優勝を目指す」と意気込んだ。

【準決勝】

西淡ジュニアスターズ  0000│0
大野インプレッションズ 1123│7
(4回コールド)

五色ベースボールクラブ 000012│3
洲本三熊クラブ     200000│2

【決勝】

大野インプレッションズ 0000│0
五色ベースボールクラブ 2023│7
(4回コールド)