第2次世界大戦で命を奪われた学生らを慰霊する「全国戦没学徒追悼祭」が21日、南あわじ市阿万塩屋町の追悼施設「若人の広場公園」で執り行われた。
全国戦没学徒を追悼する会(事務局・伊弉諾神宮)などが、終戦50年の節目の1995年から主催。開催日は、戦時中の43年に東京・明治神宮外苑競技場で挙行された「出陣学徒壮行会」にちなみ、10月21日としている。
今年は、遺族や県内の自治体関係者と、さまざまな宗教・宗派から計約200人が参列した。
式典では、追悼する会の永田秀一会長が「多くの犠牲の上に今があることを忘れず、世界平和や青少年の健全育成に努める」と誓いの言葉を述べた。神楽の奉納や般若心経の読経、賛美歌の奉唱などがあり、恒久平和を祈念した。
若人の広場は、戦地や軍需工場などの動員先で亡くなった学生を追悼する記念塔と資料館を備え、67年に開設。95年から閉鎖状態になっていたが、南あわじ市が土地・建物を取得し、2015年に都市公園として再開した。(劉 楓音)
























