たわわに実ったミカンを収穫する子ども=洲本市宇山
たわわに実ったミカンを収穫する子ども=洲本市宇山

 収穫の秋、もぎたてをどうぞ-。「花とミルクとオレンジの島」と称された淡路島ではミカン狩りのシーズンを迎え、洲本市宇山の平岡農園には島内外から大勢の人が訪れている。(古田真央子)

 平岡農園は1955年の創業で、現在は約6ヘクタールの畑で6千本を栽培。10月は爽やかな風味の極わせ温州、11月からは濃厚な味わいのわせ温州を味わえる。2009年からはレモン狩りも始め、アレンユーレカ種とマイヤー種を楽しめる。

 市内の幼稚園や保育所から園外活動で訪れる子どもらの姿も。色づいたミカンを木の上まで探し、農園の平岡まきさん(71)のアドバイスで、実をくるくると回してもぎ取ると、おいしそうに頰張っていた。

 由良保育所の南柚帆(ゆずは)ちゃん(6)は「7個食べた。甘くておいしかった」と満足そうな笑顔を見せた。

 平岡さんは「青空の下、緑に囲まれてミカンを食べ、心と体を癒やしてほしい」と話していた。

 12月5日まで(無休)の午前9時~午後4時半。ミカン狩りは、中学生以上=1300円▽小学生=950円▽3~5歳=600円-で食べ放題。レモン狩りは1300円で、6個持ち帰れる。団体は予約が必要。車いすでも収穫できる。

 また、10月31日と11月1日は「感謝祭」として試食や抽選会と、スパイスカレーやクレープなどキッチンカーの出店がある。雨天中止。平岡農園TEL0799・22・2729