「ワコーレ」ブランドのマンションを展開する和田興産(神戸市中央区栄町通4)が、事業の多角化にかじを切った。今春には自社で建てた老人ホームを初めて売却し、利益を得た。賃貸マンションの一棟売りや蓄電所の開発も進めている。分譲マンション事業が売上高の8割を超え、一極集中への危機感が多角化の背景にある。
同社は今年4月、大阪府摂津市に建設していた老人ホームを民間企業に売却した。老人ホームの経営は安定した収益が見込めるため、企業向けには一定の需要があるという。神戸市長田区でも着工間近のほか、大阪府内の5カ所でプロジェクトが動いている。























