「蟹工船」の著作で知られるプロレタリア作家小林多喜二の母セキが主人公の朗読劇「マザー」が7、8日、ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールで上演される。特高警察による拷問で息子を失ったセキが、癒えることのない悲しみを抱えながら生き抜く姿を描く。昨年甲南女子大教授を早期退職し、役者に転向した友田尋子さんが企画、セキ役で出演する。(小尾絵生)
「蟹工船」の著作で知られるプロレタリア作家小林多喜二の母セキが主人公の朗読劇「マザー」が7、8日、ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールで上演される。特高警察による拷問で息子を失ったセキが、癒えることのない悲しみを抱えながら生き抜く姿を描く。昨年甲南女子大教授を早期退職し、役者に転向した友田尋子さんが企画、セキ役で出演する。(小尾絵生)