30日にスタートするNHKの朝の連続テレビ小説「おむすび」でヒロインを務める橋本環奈が、神戸新聞社のインタビューに応じた。橋本演じる米田結は神戸で1989(平成元)年に生まれ、幼少期に阪神・淡路大震災を経験。福岡・糸島を経て再び神戸に戻り、栄養士の道を歩む。震災を描く朝ドラにどう臨むのか、橋本に思いを聞いた。
(藤森恵一郎)
-おむすびでは「神戸編」が予定されていますが、神戸での撮影現場の雰囲気はいかがですか。
「関西のキャストの皆さんは本当に明るくて気さくです。キムラ緑子さん(洲本市出身)演じる関西のおばちゃんがすごくすてき。本当に愛情があって気前が良くて。新納慎也さん(神戸市出身)は実家が(撮影現場から)近いらしくて。そういうネーティブの人と、神戸言葉に苦戦している人に囲まれながらすごく楽しいです」