夏を迎えて水揚げが本格化する瀬戸内海のマダコ。タコ釣りはレジャーとしても人気が高いが、近年、瀬戸内では不漁が続き、兵庫県の瀬戸内側の漁獲量は2022年までの10年で約75%も減った。資源保護のため今月、一般の釣り客を乗せる遊漁船業者らが協力して子ダコの放流を実施。県も23年度からマダコの生産技術開発に着手し、危機的な状況を解消するため官民挙げて取り組みを進める。
夏を迎えて水揚げが本格化する瀬戸内海のマダコ。タコ釣りはレジャーとしても人気が高いが、近年、瀬戸内では不漁が続き、兵庫県の瀬戸内側の漁獲量は2022年までの10年で約75%も減った。資源保護のため今月、一般の釣り客を乗せる遊漁船業者らが協力して子ダコの放流を実施。県も23年度からマダコの生産技術開発に着手し、危機的な状況を解消するため官民挙げて取り組みを進める。