早春の瀬戸内海で行われるイカナゴのシンコ(稚魚)漁に向け、兵庫県水産技術センター(明石市)は9日、親魚の調査結果を公表した。個体数は前年の6割強と低水準で、推定産卵量も平年値(1986~2022年)の約3%にとどまった。同センターは「イカナゴ復活のため、今年も休漁など最大限の取り組みが必要になる」としている。
早春の瀬戸内海で行われるイカナゴのシンコ(稚魚)漁に向け、兵庫県水産技術センター(明石市)は9日、親魚の調査結果を公表した。個体数は前年の6割強と低水準で、推定産卵量も平年値(1986~2022年)の約3%にとどまった。同センターは「イカナゴ復活のため、今年も休漁など最大限の取り組みが必要になる」としている。