神戸空港への就航計画を表明し、機体の模型を持つ上海吉祥航空の譚鋒(たんほう)副総裁(左)と神戸市の久元喜造市長=同市役所
神戸空港への就航計画を表明し、機体の模型を持つ上海吉祥航空の譚鋒(たんほう)副総裁(左)と神戸市の久元喜造市長=同市役所

 神戸市と中国の大手航空会社・上海吉祥航空は4日、4月18日から神戸空港と上海(上海浦東国際空港)、南京(南京禄口国際空港)を結ぶ国際チャーター便を就航すると発表した。いずれも毎日1往復する。神戸と中国本土とを結ぶ国際線の就航計画表明は初めて。

 エアバスの小型機「A321」(206席)か「A320」(163席)を使い、ともにビジネスクラス8席を設ける。旅行会社のほか、同社サイトでも航空券を販売する。南京線のみ4月18、22日に運休する。