アパレル大手のワールド(神戸市中央区)が3日発表した2025年2月期連結決算(国際会計基準)は、決算期を3月期から2月期に変更したため、前期が11カ月の変則決算となり単純比較できないが、売上高、営業利益、純利益ともに伸びた。経営陣による自社買収(MBO)を実施し上場廃止となった06年3月期を除けば、純利益は過去最高となった。主力のアパレル事業の利益率が改善したほか、近年注力する非アパレル事業が大きく伸びた。
アパレル大手のワールド(神戸市中央区)が3日発表した2025年2月期連結決算(国際会計基準)は、決算期を3月期から2月期に変更したため、前期が11カ月の変則決算となり単純比較できないが、売上高、営業利益、純利益ともに伸びた。経営陣による自社買収(MBO)を実施し上場廃止となった06年3月期を除けば、純利益は過去最高となった。主力のアパレル事業の利益率が改善したほか、近年注力する非アパレル事業が大きく伸びた。