交通の要衝として、南北朝時代の動乱でも、室町幕府2代将軍足利義詮(よしあきら)が本陣を置くなど戦乱の舞台になった尼崎。その跡をたどる企画展「将軍尼崎出陣-南北朝内乱と尼崎」が、尼崎市立歴史博物館(南城内)で開かれている。戦での手柄を報告する古文書(初公開)や縁起図といった資料約70点を通じ、当時の武将らの息遣いを伝える。23日まで。(広畑千春)
交通の要衝として、南北朝時代の動乱でも、室町幕府2代将軍足利義詮(よしあきら)が本陣を置くなど戦乱の舞台になった尼崎。その跡をたどる企画展「将軍尼崎出陣-南北朝内乱と尼崎」が、尼崎市立歴史博物館(南城内)で開かれている。戦での手柄を報告する古文書(初公開)や縁起図といった資料約70点を通じ、当時の武将らの息遣いを伝える。23日まで。(広畑千春)