荒木仁さん
荒木仁さん

 6年前、スキー場で一皮むけた。朝8時から夕方4時まで台本なしでトークを続ける「ゲレンデDJ」の仕事だった。「ガラス張りのスタジオ。思い切ってタンクトップでやってみた。着飾っている感じがなくなり、素直に話せるようになった。これだと思った」。以来、「タンクトップDJ」を名乗って地域のFMラジオ局を中心に活躍する。暑い日も寒い日も、白のタンクトップとヘッドホンがトレードマークだ。

 「エフエム宝塚」では、週1回「とれたて! 街角リポート」のコーナーを担当。市内の新しいお店などを訪問し、15分間の生放送で魅力を紹介する。音声だけなので衣装はリスナーには見えないが、「気分が上がる。タンクトップが大好きで家に70着ぐらいある」とほほ笑む。