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看板猫はるたんが“店長”=二階町三番地書店
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看板猫はるたんが“店長”=二階町三番地書店
店員のいない書店で、ゆったりと本を選ぶ来店客=二階町三番地書店
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店員のいない書店で、ゆったりと本を選ぶ来店客=二階町三番地書店

 店員が常駐せず、ゆったりと本選びができる無人式の古書店「二階町三番地書店」が、兵庫県姫路市二階町にオープンした。2軒隣のコミュニティースペース「そらにじひめじ」が運営し、看板猫はるたん(推定5歳)が“店長”を務める。来月からは販売希望者への貸し棚も設け、愛書家らの憩いの場づくりを目指す。(平松正子)

 「そらにじ-」は、生きづらさを抱えた人らの交流拠点として2018年秋、同書店のある場所に開設。1階部分約15平方メートルという親密な狭さも喜ばれ、連日十数人が集まっていた。しかし昨年3月、コロナ禍を受けて一時閉鎖。近隣の広い店舗が空いたため、8月に移転した後は物置状態となっていた。

 新しい活用法を模索していたところ、利用者から東京などで人気という無人書店のアイデアが出てきた。元々、壁面に大きな書棚を備えており、本好きの利用者も多いことから即決。11月半ばから準備を進め、今年元日に開店した。

 棚に並ぶのは、小説や人文書など約400冊。セクシュアリティーや障害者問題を扱った本が目立つ。開店時の選書は、実店舗を持たずに播磨地域でブックイベントなどを手掛ける「陽(あきら)文庫」に依頼した。今後は、棚の1区画を月額千円~2千円で貸し出し、希望者に販売もしてもらう。

 支払いは、巻末の値札を来店客が確認し、会計箱に入れるシステム。おつりが必要な際などは「そらにじ-」で対応する。椅子や机を備えており、「座り読み」も大歓迎。念のため防犯カメラを設置し、はるたんやスタッフも随時巡回する。

 世話人の男性(45)は「当面はコロナ禍のため飲食は提供しないが、いずれブックカフェのような形にできれば。読書会などのイベントも開き、本好きが気兼ねなく過ごせる場にしたい」と話す。

 午前11時~午後9時。原則水曜定休。そらにじひめじTEL050・3746・4571

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