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自作したストッパーを手に持つ生徒=姫路南高(撮影時のみマスクを外しています)
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自作したストッパーを手に持つ生徒=姫路南高(撮影時のみマスクを外しています)
窓のレールに取り付けられた長さ30センチのストッパー=姫路南高
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窓のレールに取り付けられた長さ30センチのストッパー=姫路南高

 新型コロナウイルスの感染対策として、教室内の適度な換気を保とうと、姫路南高校(兵庫県姫路市大津区天満)の教員と生徒が、窓のレール部分にはめて使う棒状のストッパー(長さ30センチ)を手作りした。思わず窓を閉めたくなっても、「カンセンヨ棒」と名付けたこのストッパーがつっかえ棒に。各教室とも前後の窓1カ所ずつに取り付ける一方、防寒対策として室内での上着着用を認めている。

 教室内の感染予防策として、文部科学省は「気候上可能な限り、常時換気」に努めるよう求め、困難な場合も「少なくとも休み時間ごとに全開を」と呼び掛けている。同校でもこれに従っていたが、寒さゆえ、授業中は開いていても休み時間になると閉められてしまうことがあった。

 昨年12月上旬から養護教諭と生徒が中心となり、ストッパーを考案。棒の長さを変えながら暖房の入った教室で熱気のこもり具合を確認した結果、30センチが適度と分かった。材料には折れにくい約4センチ四方の角材を使い、落下防止のため、ひもを付けてカーテン用のフックにくくることができるようにもした。

 デザインは生徒会が担当。同校の独自キャラクターをモチーフに、メンバー約20人がイラストを描いたりペンキを塗ったりした。計32個を完成させ、1~3年生の全教室に取り付けた。「寒すぎない」と反応も上々で、生徒会長の佐藤優羽さん(17)は「換気の意識が校内に定着すれば」と期待していた。(山本 晃)

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