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好調だった姫路市駅前町も9年ぶりに公示地価が下落。播磨地域では最も高かった=姫路駅前(撮影・大山伸一郎)
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好調だった姫路市駅前町も9年ぶりに公示地価が下落。播磨地域では最も高かった=姫路駅前(撮影・大山伸一郎)

 23日に発表された2021年の公示地価で、中播磨(兵庫県姫路市、福崎町)の商業地は4年ぶりに下落に転じた。再開発効果で上昇を続けてきた姫路市駅前町も9年ぶりに下がり、前年からの変動率もマイナス4・7%と大きかった。新型コロナウイルスの流行による経済情勢の悪化が主因とみられる。住宅地は中播磨、西播磨(4市3町)とも24年連続で下がった。

 中播磨の商業地の平均価格は1平方メートル当たり18万7千円で、変動率はマイナス0・2%だった。けん引役の姫路駅前は162万円。県内では5年連続して上位5番目の位置を維持したものの、価格は20年の170万円から下がり、駅南側の東延末1や駅北側の西二階町も横ばいとなった。全29の調査地点のうち、上昇したのは8地点にとどまり、20年の17地点から半分以下に減った。

 住宅地の平均価格は6万8100円。下げ幅はマイナス0・9%で、20年からわずかに広がった。継続して調査地点となった91地点をみると、上昇は10地点で、20年の21地点から半減。横ばいが27地点、下落が54地点だった。

 一方、西播磨の平均価格は、商業地が変動率マイナス2・8%で6万4100円、住宅地が同3・3%で3万7200円。商業地は20年に下落幅が縮小したが、再び広がった。住宅地も前年との比較可能な49地点のうち、上昇はゼロで横ばいが2地点、残る47地点は下落した。

 また、住宅地の下落率の県内ワースト5位までに、赤穂市御崎字西町339の1外(マイナス6・9%、2位)▽上郡町別名字北條69の3(同6・5%、4位)▽同町高田台4の11の10(同6・4%、5位)-の3地点が含まれた。(田中陽一)

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