姫路

  • 印刷
障害者差別解消法の啓発イベントを開くメンバーら=姫路市飾東町庄
拡大
障害者差別解消法の啓発イベントを開くメンバーら=姫路市飾東町庄

 「障害者差別解消法」を広く知ってもらおうと、兵庫県姫路市内の当事者らによる「ダイバーシティ(多様性)な文化祭」が24日、JR姫路駅北側の広場で開かれる。多彩な音楽ライブや授産品の食品販売のほか、飛び入り参加で「生きづらさ」を発表したりする企画も予定されている。(山本 晃)

 主催するのは姫路市飾東町の社会福祉法人「ひびき福祉会」の職員や利用者らでつくる「障害者差別解消法ネットワーク」。同法が施行された2016年に発足し、イベントを通じた啓発活動に取り組んできた。

 法施行から5年が過ぎたが、メンバーたちは「社会への浸透は道半ば」と口をそろえる。バリアフリー対応などを求める「合理的配慮」は、自治体などには義務付けられているものの、民間については努力義務にとどまる。

 このため、一部の公共交通については利用に制約があったり、車いすであることを理由に入店を拒否されたりするケースが今でもあるといい、「多くの人に解消法を知ってもらい、助け合いの輪を広げたい」とする。

 当日は障害者も健常者も同じステージに立ち、三線やしの笛、弾き語りなどを披露するほか、「差別を感じた瞬間」を題材にした寸劇もある。午後4時ごろからは「姫路駅前で愛を叫ぶ」と銘打ち、飛び入り参加で“心の声”を打ち明ける企画を予定している。

 市内で引きこもりや性的少数者らを支援する団体、施設も複数参加し、活動を紹介するコーナーも設けられる。ネットワークの草津良代表(42)は「障害の有無にかかわらず、誰もが抱える生きづらさを分かち合い、少しでも解消できる場に」と幅広い参加を呼び掛ける。

 午後1時半~8時。新型コロナウイルスの状況によっては、内容が一部変更される可能性もある。ひびき福祉会TEL079・252・8488

姫路
姫路の最新
もっと見る

天気(5月14日)

  • 25℃
  • 18℃
  • 0%

  • 27℃
  • 15℃
  • 0%

  • 27℃
  • 18℃
  • 0%

  • 29℃
  • 17℃
  • 0%

お知らせ