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18日ぶりに営業が再開された姫路城の天守閣。観光客の姿はまばらだった=姫路市本町(撮影・大山伸一郎)
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18日ぶりに営業が再開された姫路城の天守閣。観光客の姿はまばらだった=姫路市本町(撮影・大山伸一郎)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長で、休業要請などが一部緩和された12日、兵庫県姫路市内でも姫路城(同市本町)や商業施設が営業を再開した。不要不急の外出自粛要請が続く中とあって人出は少なく、静かな滑り出しとなった。感染拡大が収まる気配はなく、買い物客からは「周囲の目線が気になる」といった本音も聞かれた。

 姫路城は宣言発令前の4月24日以来、18日ぶりの公開となったが、観光客の姿はほとんどなく、三の丸広場も閑散とした。

 姫路への出張で立ち寄った埼玉県の男性会社員(44)は天守閣最上階からの景色を楽しんだものの、「想像よりもずっと人出が少ない。感染のリスクは低いけど寂しいですね」とぽつり。「コロナ禍が収束したら、にぎわう姫路城を見てみたい」と話した。

 城周辺の店舗も苦境が続く。宣言期間中も営業する土産物店「ぼんぼり」のオーナー(48)は「4月の花見シーズンでも観光客は戻らなかった。コロナ禍の収束が先か、店の体力が尽きるのが先か」と表情を曇らせる。

 本来は稼ぎ時となるゴールデンウイークに2年連続で宣言が出され、同時期の売り上げは今年も例年の1割程度にとどまった。オーナーは「今度こそしっかり感染拡大を抑え込み、一日も早く観光客に戻ってきてほしい」と願った。

 姫路駅周辺の商業施設も買い物客の姿はまばらだった。お気に入りのブランド服を目当てにピオレ姫路を訪れた会社員(44)=明石市=は「連休中から再開を待っていた。正直感染の怖さはそれほどないが、何となく周りの目線が気になって10分ほどで店を出た」と明かした。

 山陽百貨店で夕食の総菜を購入した女性(51)=姫路市=も「密を避けるため、あらかじめ足を運ぶ店を決めてきた」と話し、約30分で買い物を終えた。同店は平日は時短営業、土日は地下食品売り場と6階レストランのみ営業する。(森下陽介、地道優樹)

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