兵庫県姫路市立小学校の特別支援学級での暴言・体罰問題で、県教育委員会は21日、城陽小の男性教諭(39)を懲戒免職処分にしたと発表した。県教委や市教委によると、暴言や体罰は2018年度以降、担任する児童6人に計34件繰り返されていた。ほかの教職員が不適切な指導に気付き、管理職に相談していたというが、今年6月まで表面化しなかった。現校長は「認識が甘かった」と話しているという。
本来、児童の特性に合わせた丁寧な指導が求められる特別支援学級での体罰や暴言の数々に、保護者からは憤りの声が上がった。
「本当に許せない。なぜ校長は早期に対処できなかったのか」。ある保護者は語気を強めた。別の保護者は男性教諭について「おとなしくて真面目。よく子どもの面倒を見てくれるという評判も聞いていたので…。親として子どもの変化に気付けなかったことが悔しい」と言葉を振り絞った。
県教委などによると、男性教諭は16年度に同校へ赴任し、特別支援学級を担任。17年度は普通学級を受け持った後、18年度以降、再び特支学級の担任に戻り、自閉症や情緒障害がある児童を別の職員のサポートを受けながら担当していたという。男性教諭は同校の金管バンドも指導しており、新型コロナウイルスの流行後、飛沫(ひまつ)感染防止などの対策に悩んでいたという。
同校の校長や教頭は18年度以降、教職員から男性教諭の指導について複数回相談を受けていたが、いずれも口頭注意にとどめ、校内調査や市教委への報告はしなかった。校長は神戸新聞社の取材に「指導をした後、教室を見回るようにしていた。問題は改まっていると感じていた」と話した。
市内の別の小学校長は「特別支援学級には、時折パニックを起こすなどコミュニケーションが難しい児童もおり、担当教員の指導力が必要。学校全体で学級をサポートし、風通しをよくする努力が欠けていたのではないか」と指摘した。
同市の西田耕太郎教育長は「人権意識が著しく欠けた悪質な体罰や暴言を常習的に行っていたことは極めて遺憾であり、被害者や市民の皆さまに心から深くおわびする。教職員に綱紀粛正を徹底し、再発防止に向けて取り組む」とコメント。市立学校園長に対し、体罰や暴言などが行われていないか至急点検するよう通知を出した。(井上 駿、安藤真子、村上晃宏)
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