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〝寅さん〟気分の啖呵売担当者(左)。もちこちゃんの紙芝居とともに特産品をアピールする=姫路市商工会香寺支所
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〝寅さん〟気分の啖呵売担当者(左)。もちこちゃんの紙芝居とともに特産品をアピールする=姫路市商工会香寺支所
「はりまもちこ」を使ったスイーツを紹介する壺阪豊之さん(左)ら=姫路市商工会香寺支所
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「はりまもちこ」を使ったスイーツを紹介する壺阪豊之さん(左)ら=姫路市商工会香寺支所

 ♪さあ、お立ち会い-。兵庫県播州姫路の播但線、香呂、溝口駅界わいで、住民たちが新たな特産品を作ったよ。取材をしてみりゃ、売り方だって、ひと味違う。啖呵売(たんかばい)に挑戦するというから驚きだ。腹巻き姿ではちまき巻いて、右手のハリセン振り下ろす。威勢のいい節回しは“寅さん”顔負けの名調子。何やら取り出し、啖呵を切った。「これより私が売るものは魔法の粉末、はりまもちこ」(段 貴則)

 もち米粉「はりまもちこ」を商品化したのは、両駅周辺で地域おこしに取り組む住民グループ「香呂・溝口駅前活性化委員会」。地元の姫路市香寺町にある恒屋城跡周辺で栽培されるもち米を原料に、3年がかりで開発した。ひきたての味わいは素朴で、プレーン、抹茶、黒ごま、アーモンドの4種類。スイーツ作りに最適という。

 商品だけでなく、恒屋城跡など地域の名所も含めてアピールしようと、紙芝居作家・堂野こむすいさん(同県たつの市)に、啖呵売のせりふと紙芝居の考案を頼んだ。最近では啖呵売を知る人が減っており、堂野さんはイメージしやすいようにと、ガマの油売りやバナナのたたき売りに関する啖呵を盛り込んだ。

 同委のメンバーたちは、渥美清さんが演じた「寅さん」を思わせるいでたちで練習を重ねる。紙芝居には「もちこちゃん」が「お控えなすって」と登場し、羽柴秀吉に攻められて落城した恒屋城の歴史などを紹介する。

 啖呵売と紙芝居は9日午後2時半から15分間、姫路駅前の大手前通り歩行者専用道路「ミチミチ」で開かれる「KiP姫路チャレンジショップ2021」の一環で初披露する。

 商品は、専用ホームページ「はりまもちこ倶楽部」で販売。プレーン(100グラム入り)340円、4種類の詰め合わせは1500円。同委の壺阪豊之委員長は「全国へ販路を広げ、先々は海外市場も目指したい」と話す。はりまもちこ倶楽部TEL080・6006・4269

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