姫路

  • 印刷
床に巨大鳥瞰図を並べ、街並みに見入る学生ら=姫路市新在家本町1、兵庫県立大(撮影・大山伸一郎)
拡大
床に巨大鳥瞰図を並べ、街並みに見入る学生ら=姫路市新在家本町1、兵庫県立大(撮影・大山伸一郎)

 兵庫県立大環境人間学部(姫路市新在家本町1)の井関崇博准教授(47)のゼミで学ぶ学生らが、世界文化遺産・国宝姫路城の周辺に広がる城下町の鳥瞰(ちょうかん)図を縦7・5メートル、横6・2メートルの巨大絵図に拡大印刷し、大学構内にある国登録文化財の講堂に展示するプロジェクトに取り組んでいる。12、13日の午前10時~午後3時に一般公開し、地図を基にした解説ツアーなどを繰り広げる。(田中伸明)

 鳥瞰図は、播磨学研究所の志賀咲穂所長(74)が「令和の街並みを後世に残したい」と鳥瞰図絵師、青山大介さんに制作を依頼。江戸期に作られた絵図をモデルに、9カ月がかりで今年7月に完成した。城下町の建物の一つ一つを鳥の目で立体的に表現している。

 鳥瞰図の制作委員会に参加していた井関准教授が、ゼミ生に鳥瞰図の活用を提案。精緻な描写に感動した3年生5人が、授業の一環で知恵を絞った。最終的には、絵を拡大して良さを知ってもらうこと、文化財の講堂を会場として活用することを決めた。

 メディアによるコミュニケーションを学んでいるゼミ生は、イベントのロゴやチラシを自らデザインし、ホームページやインスタ、動画などで発信。公共施設などに交渉し、チラシを置いてもらった。「どのくらいの反響があるか」と楽しみにしている。

 ゼミ生の堀田風歌(ほりたふうか)さん(21)=姫路市=は「鳥瞰図の中に自分の家を見つけて感動した。拡大した方がリアルに見える」。桑鶴碧衣(くわづるあおい)さん(21)=神戸市兵庫区=も「視点によって見え方が違う。城下町の大きさを感じた」と話した。

 入場無料。鳥瞰図は床に張ってビニールで覆い、上を歩けるようにする。青山さんのトークや制作体験、クイズ、宝探しもある。

 問い合わせはメールhimeji.birds.eye.map@gmail.com

姫路
姫路の最新
もっと見る
 

天気(11月28日)

  • 14℃
  • ---℃
  • 0%

  • 13℃
  • ---℃
  • 20%

  • 15℃
  • ---℃
  • 0%

  • 14℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ