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新酒の季節を告げる酒林=姫路市林田町六九谷
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新酒の季節を告げる酒林=姫路市林田町六九谷

 新酒の季節到来を知らせる杉玉「酒林(さかばやし)」が、兵庫県姫路市林田町六九谷の「ヤヱガキ酒造」蔵前に飾り付けられた。杜氏(とうじ)らが良質な酒の完成と作業中の無事故を願い、関係者とともに新酒の仕上がり具合を確かめた。

 杉の葉を細かく差し込み球体に整えられた酒林。例年初搾りに合わせて酒蔵につるし、青葉が徐々に枯れて茶色になる様子が酒の熟成具合を示したとされる。同酒造では直径約80センチ、重さ約60キロの大玉を来春まで飾るという。

 昨年は新型コロナの影響を踏まえて減産したが、今年はコロナ前に戻す見込み。2018年から杜氏を務める佐藤直樹さん(57)は「夏の長雨で酒米に影響が出ないか心配したが、芯の強いきれいなお酒に仕上がった」と話した。

 「しぼりたて」「にごり酒」などの新酒は11月下旬から販売する。同酒造TEL079・268・8080

(大山伸一郎)

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