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市立高校の今後の方向性などが話し合われた審議会=姫路市中地、市勤労市民会館
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市立高校の今後の方向性などが話し合われた審議会=姫路市中地、市勤労市民会館

 兵庫県の姫路、琴丘、飾磨の市立3高校の規模や教育内容を考える「市立高等学校在り方審議会」の第3回会合が姫路市内であった。在校生や中学生、保護者らを対象にしたアンケート結果が報告され、大学との連携強化や進学に向けた学習の充実、施設や設備の更新による魅力向上を求める声が上がった。一方、少子化や市の財政負担を踏まえ、委員からは「3校の特色を引き継いだ統合・再編が必要」との意見も相次いだ。(井上 駿、山本 晃)

 アンケートは9月上旬から下旬にかけて実施。中学生(1061人)と在校生(1059人)、中高生の保護者(1929人)、同窓会理事(54人)がそれぞれ答えた。

 調査では3校の魅力向上について選択式で質問。在校生の回答で最も多かったのは「施設・設備を新しくして快適な学習環境を整備」で、校舎などの老朽化が進んでいる現状をうかがわせた。保護者は「大学進学に向けた学習の充実」、同窓会理事は「姫路に貢献できる人材育成」がそれぞれトップだった。

 審議会ではこうした結果を踏まえ、今後の方向性の議論が進んだ。委員の識者らは「生徒や保護者の満足度が高く、文化の継承が必要」と指摘し、「教育の質を担保するためには、高校の数を減らすのも仕方ない」「少子化と施設の老朽化を踏まえれば、統合はやむを得ない」との見方を示した。一方で「統合の場合は保護者の理解が欠かせない」との発言もあった。

 また、中高一貫校や高大連携などの提案もあり、今後、3校の魅力や特色を維持しながら新しい在り方を考える方向で意見が一致した。審議会は年度内にも答申をまとめ、市教育長に提出する。

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