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ダルクについて解説する梅田靖規代表。依存症からの立ち直りを支援する=姫路市内
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ダルクについて解説する梅田靖規代表。依存症からの立ち直りを支援する=姫路市内

 薬物やアルコール、ギャンブル依存症などからの立ち直りを支援する民間のリハビリ施設「ダルク」が兵庫県姫路市内に開設された。県内では神戸市に続いて2カ所目となる。治療プログラムを続けながら自立を目指す人たちをサポートし、依存症に関する幅広い相談にも応じる。(山本 晃)

 姫路の施設は、神戸市内でダルクを運営する一般社団法人「神戸ダルクヴィレッジ」の関連団体が運営する。以前から神戸ダルクへの相談者の中には播磨地域在住者も多かったといい、支援をより充実させようと2施設目の開設を決めた。

 姫路では当面、神戸で一定の支援プログラムを受けた人が主な対象となる。施設に通いながら就労やボランティアで自己肯定感を高め、薬物やアルコールに頼らない生活を目指す。

 施設は住宅街の民家を改装。特性上、詳細な場所は公表していないが、悩みや体験を語る「ミーティング」用の部屋や、寝泊まり可能な洋室なども備え、今後は入所も受け入れる予定という。

 依存状態となる背景について、代表の梅田靖規(やすのり)さん(48)は「幼少期の経験や職場でのトラブルなども根幹にある」と指摘。神戸ダルクでも多くの相談に携わってきた経験から「当事者への傾聴が解決に向けた第一歩」と強調する。本人だけでなく、家族の相談にも応じており「まずは勇気を出して相談してほしい」と呼び掛ける。

 電話での相談は無料。必要に応じて面談も受け付ける(当事者以外は1時間2千円)。毎月1回、姫路労働会館(姫路市北条1)で家族や関係者向けの無料相談会も開いており、次回は7日に実施する。

 姫路アディクションサポートセンターTEL079・255・5033(平日午前10時~午後5時)。問い合わせなどは神戸ダルクのメール(kobe.darc@gmail.com)でも受け付けている。

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