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しめ縄を作る利用者ら=姫路市余部区下余部
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しめ縄を作る利用者ら=姫路市余部区下余部

 新年に備え、兵庫県姫路市余部区下余部の障害福祉サービス事業所「余部くすの木工房」で18日、利用者やその家族が正月飾りのしめ縄制作に取り組んだ。地域住民向けに販売するしめ縄を一つ一つ心を込めて作った。

 さをり織りや総菜の製造などに取り組む同事業所は地域との触れ合いなどを目的に、昨年からしめ縄作りを始めた。今年は地域住民や店舗などから事前に約200件の注文を受けた。

 この日は事業所スタッフも含め約25人が神河町の農家からもらった稲わらで縄をない、手作りの御幣なども飾り付けて完成させた。年末まで作業を続け、注文先に順次届ける。

 人見民男施設長(57)は「利用者や家族が地域とのつながりを深めるきっかけにしたい」と望んでいた。(山本 晃)

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