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 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染力の強さが、兵庫県姫路市内でも顕著となっている。新規感染者が急増した12日からの8日間で計千人の陽性が確認され、感染拡大のペースはデルタ株が中心だった「第5波」を上回る。一方、入院患者は19日時点で21人、20日時点で27人と「第6波」突入後も大きな変化はなく、市が把握する重症者もゼロが続くなど、今のところ病床の逼迫(ひっぱく)には至っていない。(田中宏樹)

 同市では、1日当たりの新規感染者が12日に56人と急増。感染は一気に拡大し、3日後の15日には3桁に達した。18日には初めて200人を突破し、12~19日の8日間の累計は千人となった。大半はオミクロン株とみられ、減少に転じる兆しは見えない。

 昨年夏に始まった第5波と比較すると、感染拡大のスピードは際立つ。第5波の起点を感染者が2日連続で20人を超えた7月28日とした場合、累計が千人に達したのは23日後の8月20日。1週間後の同27日には流行のピークを迎えたが、1日の感染者は142人だった。

 市保健所の毛利好孝所長は「オミクロン株は喉など上気道で増殖するため、ウイルスが外に出て感染が広がりやすい」とみる。

 一方、入院者数は第6波に入った後も30人未満にとどまる。同市内ではコロナ患者向けに8病院が計約110床を確保するが、大半の患者が軽症か無症状のため自宅や宿泊施設で経過を観察する。市内の高齢者施設では70人規模のクラスター(感染者集団)が確認されているが、感染した利用者は施設内で療養している。

 第5波では累計が千人となった時点で74人が入院。ピーク時には100人を超え、当時、市内で確保されていたコロナ病床は全て埋まった。入院待機中に体調が悪化して救急搬送されたり、市外への入院を余儀なくされたりした患者もいたという。

 毛利所長によると、第6波で容体の急変により入院に切り替わったケースはないが、「医療従事者への感染拡大で体制が確保できなくなる心配はある」とし、手洗いやうがい、マスク着用など感染防止策の徹底を呼び掛けている。

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