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多様性のある社会について講演するはるな愛さん=アクリエひめじ
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多様性のある社会について講演するはるな愛さん=アクリエひめじ

 ニューハーフタレントとして活動するはるな愛さん(49)と一緒にジェンダー平等や多様性について考える教育シンポジウムが24日、アクリエひめじ(兵庫県姫路市神屋町)で開かれた。はるなさんは講演で「男らしさ女らしさではなく、自分らしさが大切」と説き、昨春から標準制服が男女ともスラックスになった山陽中学校(同市延末)の生徒らとパネル討議も展開した。

 市連合PTA協議会が保護者向けに主催した。

 姫路出身のアイドル松浦亜弥さんの物まねでブレークしたはるなさんは「あややの古里に来られた」と感激した様子。講演では「幼い頃は自然に女の子になれると信じ、ドレスを着てテレビ番組で歌うこともあったが、小中学校と進むうちに男女の区別は強くなった」などと振り返り、中学時代にはいじめで自殺を考えたことも明かした。

 知人に連れられて行ったニューハーフパブに居場所を見つけて精神的に安定したが、「(子どもは)死のうと思っても親には言わないもの。ささいな変化にもしっかり向き合い、気持ちを聞いてあげてほしい」と訴えた。

 最近は性の多様性を表すLGBTQについて聞かれることが増えたが「どれと言われたら、私は私。いろんな人がいるのが多様性で、LGBTQではまとめきれない。多様な社会、学校を望みたい」とした。パネル討議では性差のない制服についても取り上げ「まず同じ物を着て、そこから個性を出してほしい」と呼び掛けた。

 新型コロナウイルスの感染拡大のため、限られた関係者が見守った。会員の保護者には後日、録画を期間限定で公開する。(上杉順子)

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