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最後部1両だけがはみ出して止まる特急電車。神戸方面にホームが延長され、「珍景」は2月中旬で姿を消した=2020年6月、姫路市大塩町
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最後部1両だけがはみ出して止まる特急電車。神戸方面にホームが延長され、「珍景」は2月中旬で姿を消した=2020年6月、姫路市大塩町

 山陽電鉄大塩駅(兵庫県姫路市大塩町)の「珍景」として知られた特急電車の「はみ出し停車」が2月半ばに解消し、はみ出した後部1両のドアを閉め切って乗客の安全を確保する対応「ドアカット」も28日で終了する。改良工事でホームが延長された。ドアカットを行う駅は関西では珍しく、山電では大塩駅だけだった。3月1日の始発以降は、全てのドアから乗降できるようになる。

 山電などによると、同駅でドアカットが始まったのは1991年。輸送力増強で一部の特急が6両編成になったが、大塩駅上りホームは構造上、全車両分の長さを確保できず、やむなくドアの閉め切りで対応することになった。

 しかし、2019年から姫路市と協力し、駅の橋上化や駅前ロータリーを整備する改良工事がスタート。計画にはドアカット解消も盛り込まれた。21年12月に橋上の新駅舎に切り替え、1階にあった旧駅舎と各ホームを結んでいた地上通路を廃止したことで、上りホームの延長が可能に。22年2月中旬に延長工事が完了すると、車両はホームにすっぽり収まったが、車両側の調整があったため、閉め切り状態は続いていた。

 ドアカットは首都圏や名古屋圏の私鉄などでも見られるが、駅の高架化などで数を減らしつつある。

 大塩駅では3月1日から、改札外通路北側のエレベーターも使用できるようになる。(山本 晃)

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