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姫路港旅客ターミナルエリア再整備の完成予想図(県姫路港管理事務所提供)
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姫路港旅客ターミナルエリア再整備の完成予想図(県姫路港管理事務所提供)

 「播磨の海の玄関口」を目指して、兵庫県が2024年度の完成に向けて進めている姫路港旅客ターミナルエリア(同県姫路市飾磨区)の再整備で、22年度は旅客船ターミナルの建て替えと、フェリー桟橋(長さ85メートル)の設置が始まる。老朽化したポートセンタービルの機能は新しいターミナルに移し、同ビルは24年度中にも撤去する。(井上 駿)

 工場が集積する同エリアを巡っては、家島や小豆島方面の定期旅客船の発券所が入る同ビルと、旅客船ターミナルがともに老朽化していた。目立った商業施設がなく、観光情報の発信も乏しいため、市と県がリニューアルの基本計画を策定し、20年度から一体的な整備を進めている。

 現状は、クルーズ船の乗客は旅客船ターミナルを通過せずに直接シャトルバスに乗り込むため、同ターミナルは企業の展示販売会などに転用されている。また、1階には倉庫があり、見物客のそばを貨物車両が通るなど、安全性の問題もあったという。

 計画では、旅客船ターミナルを建て替え、同ビルに入っていた定期旅客船の発券所や待合所、姫路港を紹介する展示施設などの旅客や観光の機能を集約し、遊歩道や展望デッキも設ける。フェリー桟橋や、定期船が発着する浮桟橋はターミナル前に設置して利便性を高める。同ビルは取り壊して倉庫を新設し、貨物を荷揚げしたり、さばいたりする物流機能をまとめる。

 総事業費は約40億円。ターミナル横には、民間事業者による集客施設の誘致を検討し、大型客船の寄港促進にも取り組む。姫路港管理事務所は「海の玄関口として交通結節点の機能を強化し、地元の観光振興やにぎわい創出につなげたい」としている。

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