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アフリカの民族楽器カリンバ(左)と、「おてがるカリンバ協会」が製作した初心者向け教本
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アフリカの民族楽器カリンバ(左)と、「おてがるカリンバ協会」が製作した初心者向け教本
カリンバの魅力を発信している「おてがるカリンバ協会」代表の北村敏子さん=姫路市手柄1
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カリンバの魅力を発信している「おてがるカリンバ協会」代表の北村敏子さん=姫路市手柄1

 新型コロナ禍でおうち時間が増える中、なじみの薄いアフリカの民族楽器「カリンバ」の人気が高まっている。演奏の手軽さに加えて温かみのある音色が癒やしになると、兵庫県姫路市が拠点の普及団体「おてがるカリンバ協会」には教室開講の依頼が急増。講師の育成が追いつかず、メンバーはうれしい悲鳴を上げている。(森下陽介)

 「親指ピアノ」とも呼ばれるカリンバは、オルゴールや木琴のような音色が特徴。木の板に17枚の金属製鍵盤を取り付け、親指ではじいて音を出す。

 地元市民向けに同市手柄1でカルチャースクールの教室を貸し出している北村敏子さん(63)は、2019年にカリンバを初めて演奏し、その魅力に引かれて同協会を設立した。「楽器が苦手な人でも演奏を楽しんでほしい」と、初心者向け教本を出版するなど裾野を広げてきた。鍵盤を9枚に減らした高齢者向けカリンバを開発したり、楽器20種類以上をそろえる販売店も併設したりしている。

 地道な活動が評判を呼び、教室開講の依頼が舞い込むように。ちょうどその頃、新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要に加え、人気ゲームやテレビで取り上げられたことで注目度が急上昇した。県内外からの依頼が急増し、初版千冊の教本も増刷した。

 同協会ではオンラインレッスンも併用して講師を育成し、現在は姫路を中心に兵庫県内外で約20人を数える。それでも数少ない県外講師の元には定員の倍近くの申し込みが殺到するなどブームが続いている。

 昨年には近くの山陽中学校の特別支援学級でも導入されるなど、カリンバは広がりを見せている。現在、講師用の教本制作に取り組む北村さんは「もっと魅力を発信していくためにも、今が頑張りどころ」と力を込める。

 おてがるカリンバ協会TEL079・280・3270

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