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 新型コロナウイルスのワクチン接種で、兵庫県の中西播5市6町の12歳以上のうち、今月3日時点で3回目接種を済ませたのは全体の44%だったことが各市町への取材で分かった。高齢者は84%が済ませたが、64歳以下は約25%にとどまっていた。

 3回目接種では、オミクロン株による感染第6波を受けて接種時期の前倒しが進められ、2回目から6カ月が経過すれば接種できる。65歳以上の1、2回目の接種率は5市6町で95%前後だったため、3回目も完了に近づいたとみられる。

 接種の中心は今後、高齢者から移り、12~64歳は4~5月がピークになると見込む。5市6町では同日時点で市川町が13・0%で最も低く、上郡町の44・8%が最高だった。接種券の発送状況も影響しているとみられる。12~17歳は3月下旬に国が公費負担を決めたばかりで、各市町は順次接種券を発送している。

 第6波では、30歳未満の若年層の感染が中心となっている一方、各市町の担当者によると、年代が若いほどワクチン接種に消極的な傾向があるという。姫路市の担当者によると、米モデルナ製を使う集団接種会場では予約枠が埋まっておらず「若年層の接種率が想定よりも低い。第7波が始まりつつあるという見方もあり、ワクチン接種への情報を提供したい」とする。相生市の担当者も「第6波で感染が拡大したものの、多くは軽症だったため、コロナへの危機意識が低下した」とみている。(井上 駿)

■5~11歳接種「様子見」、11市町の平均わずか4%

 3月から全国で本格的に始まった新型コロナウイルスワクチンの5~11歳向け接種で、中西播地域の5市6町では3日時点の接種率がいずれも2割に届いていない。11市町の平均は4%で、多くの家庭が「様子見」の段階とみられる。

 接種率は、同日以降の接種開始だった宍粟市と佐用町を除き、10%以上が相生市、神河町、上郡町の3市町の一方、残る市町は10%未満だった。

 同年代の接種を巡っては、流行の中心となっているオミクロン株の感染予防を示すデータが示されていないため、国は12歳以上とは異なり、対象者に接種を受けさせるよう努める「努力義務」を適用していない。そのため、接種の可否を保護者に委ねており、判断が分かれている。

 各市町とも、県が作成した啓発動画などを紹介するなどして、重症化のリスクがある基礎疾患がある子どもへの接種を重点的に呼び掛けているが、準備した予約枠が埋まらない市町が多いという。(井上 駿)

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