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史料を基に姫路市が復元した千姫と本多忠刻の着物=姫路市本町
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史料を基に姫路市が復元した千姫と本多忠刻の着物=姫路市本町
史料を基に姫路市が復元した千姫と本多忠刻の着物=姫路市本町
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史料を基に姫路市が復元した千姫と本多忠刻の着物=姫路市本町

 世界文化遺産・国宝姫路城(兵庫県姫路市本町)の西の丸化粧櫓(やぐら)で、城主の嫡男本多忠刻(ただとき)と妻千姫の復元着物4点が特別展示されている。もえぎ色や浅黄色に染めた三つ葉葵(あおい)の紋入り打ち掛けなどが並ぶ。華やかな衣装に加え、夫2人と子に先立たれるなど運命に翻弄(ほんろう)された千姫の生涯もパネルで紹介している。8日まで。

 千姫は2代将軍徳川秀忠の長女で、7歳で豊臣秀頼に嫁いだ。大坂夏の陣で千姫は大坂城から救出されたが、秀頼は自害。その後、後に姫路藩主となる本多忠政の嫡男忠刻と再婚したが、夫と息子を亡くし、江戸に移るまでの約10年間を姫路城で過ごした。

 着物は、文化庁の助成事業「生きた歴史体感プログラム」を活用して姫路市が制作。日本の染織史を研究している関西学院大の河上繁樹教授が監修した。

 千姫の衣装は、茨城県・弘経寺(ぐぎょうじ)に伝わる「千姫姿絵」を基に再現。忠刻については史料がなく、当時の大名の衣装を参考に作り、本多家の家紋「立葵(たちあおい)」を紫色で染め上げた。

 姫路城管理事務所の担当者は「絞り染めなどは当時の技法で再現し、金箔(きんぱく)などもぜいたくに使った。きらびやかな仕上がりを見てほしい」と話した。

 入城料(18歳以上千円、小中高生300円)に加え、小学生以上は200円が必要。姫路城管理事務所TEL079・285・1146

(安藤真子)

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