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姫路市へのふるさと納税寄付額の約4割が保存に向けて活用された姫路城=姫路市本町(撮影・大山伸一郎)
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姫路市へのふるさと納税寄付額の約4割が保存に向けて活用された姫路城=姫路市本町(撮影・大山伸一郎)

 このお金、姫路城のために使ってください-。兵庫県姫路市の2021年度のふるさと納税寄付額が過去最高の1億7790万円に上り、そのうち約4割は使い道として姫路城の整備事業が指定された。同城は新型コロナウイルス禍で入城料収入が大幅に落ち込んでおり、市の担当者は「寄付は本当にありがたい」と話す。(田中宏樹)

 市によると、寄付者は同城整備のほか、教育の推進やコロナ対策など計9項目から使い道を指定できる。21年度は同城に充てる寄付金が7212万円に上り、20年度比で約5千万円増加。総額に占める割合も約10ポイント上昇した。

 同城はコロナ禍で観光客らが激減し、21年度の入城料収入は感染拡大前の19年度比で約8億7千万円減の約3億円にとどまった。寄付金は貴重な財源となり、市は城の保存修理工事や景観維持などに活用した。

 市地方創生室の山内真知子主幹(52)は「城の維持費はコロナ前後で変わらない。寄付は非常に助かる」と力を込める。

 21年度は全体の寄付件数も過去最高の9009件に上り、総額は20年度比で約1億円増えた。寄付を申し込めるウェブサイトを増やし、返礼品を充実させたことが奏功したとみられる。

 市は22年度の目標額を2億5千万円とする。山内主幹は「業者とも連携して返礼品をさらに増やしたい」と話した。

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