姫路

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久保菜穂さん
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久保菜穂さん
岸野昇さん
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岸野昇さん
生尾知子さん
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生尾知子さん

 参院選の投開票が10日に迫る。家計を圧迫する物価高への対策を中心に、争点は安全保障、憲法改正と多岐にわたる。播磨の有権者は何を望み、1票を投じるのか。さまざまな立場の有権者に「私の争点」を聞いた。

■「田舎には選択肢少ない」医療事務・久保菜穂さん(28)=佐用町

 結婚を機に2年前、赤穂市から佐用町へ引っ越しました。今は、パートで医療事務をしながら2人の娘を育てています。

 西播磨で育った身として、また、子を育てる親として痛感するのは「田舎には選択肢が少ない」ということ。子どもの関心を引く物が身近にあればいいけど、部活動ですら人数が足りなくてできないケースがある。伸び伸びとした暮らしは好きですが、子どもの将来の可能性が狭まらないか心配です。

 都会と田舎では、多様な文化に触れる機会に差がある。地方で暮らす子どもたちにも目を配り、地方でこそ、スポーツイベントや文化活動を充実させてくれる人を選びたいです。(聞き手・勝浦美香)

■「中山間地将来像示して」農業・岸野昇さん(81)=たつの市

 たつの市金剛山地区の農地44ヘクタール、甲子園球場11個分を住民出資の法人で耕作しています。水位の遠隔監視など「スマート農業」を進めても、黒字化はなかなか大変。現政権の農業政策は比較的良いと思いますが、中山間地の将来像などを具体的に示してほしい。

 悩みは法人の高齢化と後継者不足。今は70歳近くまで勤めに行く人もいる。若者どころか、60代の人手も足りないんですよ。

 国の政策で稲作から飼料米や小麦に転換した面積も多く、ウクライナ情勢で小麦は高騰しましたが、資材や燃料も高くなっています。物価や安全保障も農業につながる。単なる補助金ではなく、持続できる農業への支援を期待したいですね。(聞き手・直江 純)

■「食費、3割は上がった」6人暮らしの家事支える母・生尾知子さん(43)=姫路市

 子どもは4人で、下の子3人と夫、義母の6人暮らし。食費は最近、3割は上がった印象です。89歳の義母は別献立ということもあり、食費は結構かかります。でも、健康でいることが一番の節約なので、食で維持しようと頑張ってやりくりしています。

 平日は市内のNPO法人で働き、週末は赤穂市のガラス工房でアシスタントをしています。赤穂への往復は車なので、ガソリンの値上がりも頭が痛いです。

 少子化や環境問題にも興味があるんですが、今回の選挙はどの政党にも魅力を感じず、あまり関心が持てなくて。とはいえ、私の1票を無駄にはしません。政策を比較し、投票先をきちんと決めたいと思います。(聞き手・上杉順子)

西播選挙参院選兵庫22姫路
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