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境内で勇壮に練り合わせる(左から)宇佐崎、妻鹿、中村の屋台=松原八幡神社(撮影・大山伸一郎)
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境内で勇壮に練り合わせる(左から)宇佐崎、妻鹿、中村の屋台=松原八幡神社(撮影・大山伸一郎)

 「灘のけんか祭り」で知られる松原八幡神社(兵庫県姫路市白浜町)の秋季例大祭が14日、宵宮を迎えた。新型コロナウイルスの影響で通常開催は3年ぶり。晴れ渡った秋空の下、各地区自慢の豪華な屋台が輝く。「ヨーイヤサー」「ヨッソイ」。威勢のいいかけ声と太鼓の音が戻ってきた。(井上 駿)

 旧灘七カ村の7台の屋台は氏子に担がれ各地区を巡行した後、同神社に集まり、午前11時すぎ、東山地区が宮入り。木場、松原、八家、妻鹿、宇佐崎、中村が続いた。

 楼門では、灘中学校の放送委員が地区ごとに屋台の歴史や特徴を紹介。シデ棒に囲まれた各地区自慢の屋台を練り子が荒々しく揺らし、気勢を上げる。それぞれの屋台は、楼門ぎりぎりの高さを滑り込むように宮入りした。

 夕刻、境内で神事を終えた7台の屋台が再び楼門前に集まった。日が沈んだ後も電飾を輝かせて練り合わせ、各地区の意地の張り合いが続いた。

 15日の本宮は、神社の西約800メートルのお旅山で、昼すぎから3基の神輿(みこし)を激しくぶつけ合う「神輿合わせ」がある。

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