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酒井忠以が焼刃(やきば)を施した脇差し=姫路市本町
酒井忠以が焼刃(やきば)を施した脇差し=姫路市本町

 兵庫県姫路市立美術館(同市本町)が所蔵する姫路藩主酒井家ゆかりの刀剣の企画展が、同館で開かれている。酒井家は歴代の当主が鍛刀に携わり、その刀剣がまとまって現存する極めて珍しい大名家で、展示する11振りのうち10振りは収蔵後初の公開となった。

 同館の刀剣展「鉄(くろがね)の技と美」の第3弾。酒井家の刀剣は現在13振りが伝わり、幕末までは姫路城内に保管されていたと考えられている。管理は姫路城管理事務所から近年、市立美術館に移管された。今回の展示では13代の親本(ちかもと)以降、14代で前橋から姫路に転封した忠恭(ただずみ)ら7人の刀剣を並べた。

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