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巨大なウサギのオブジェを綱で引っ張る園児ら=安志加茂神社
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巨大なウサギのオブジェを綱で引っ張る園児ら=安志加茂神社
稲穂などで作った巨大なウサギのオブジェ=姫路市安富町安志、安志加茂神社
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稲穂などで作った巨大なウサギのオブジェ=姫路市安富町安志、安志加茂神社
稲穂などで作った巨大なウサギのオブジェ=姫路市安富町安志、安志加茂神社
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稲穂などで作った巨大なウサギのオブジェ=姫路市安富町安志、安志加茂神社

 来年の干支(えと)にちなんだ巨大なウサギのオブジェが1日、兵庫県姫路市安富町安志の安志加茂神社に登場した。ヒノキの骨組みに稲穂などを取り付け、重さは3トン。近くの安富こども園の園児ら約80人も協力して台座に設置し、年越し準備を整えた。設置は来年3月末まで。

 1977年から続く恒例行事。氏子が約10アールで育てた酒米「夢錦」の稲穂を使い、地元の「宮本建設」が高さ6・5メートル、横3・3メートル、奥行き5・5メートルのウサギを約1カ月かけて作った。耳の部分にカーペットを使い、竹をまつげに見立てて愛らしさを演出した。

 クレーンでつり上げられたウサギを園児らが「よいしょ、よいしょ」と元気なかけ声とともに綱で引き、鳥居の形をした台座に設置。園児らは早速、来年への思いを胸に抱きながら台座をくぐり抜けた。

 女児(6)は「とっても大きい。でも目はかわいい」とにっこり。真田慶樹宮司(59)は「来年はウサギのように跳びはね、飛躍の年になれば」と目を細めた。(村上晃宏)

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